現在の東京都港区芝3丁目
その昔、薩摩藩の屋敷があった
1877(明10)年:その跡地に三田勧業局育種場が建設され
その開設を祝うかたちで、大久保利通内務郷(当時)の肝入りで競馬が行われた
この競馬は和式競馬(洋鞍を使用せず和鞍を使用した独特の走らせ方)であった
1879(明12)年:1周約1200mの正式な馬場が完成し、その暮より洋式競馬を開催
翌1880(明13)年:興農競馬会社が設立され
三田育種場にて春秋2回の定期的な洋式競馬が開催されるようになった
1890(明23)年:小規模のものであったため、収支償わないまま姿を消した
東京都港区芝
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